栽培品種:グロスミッチェル種バナナ
豊かで笑顔の絶えない
農業の未来のために
新時代の農業を創造します。
VISION
農業の第一線で活躍しているスペシャリストや戦略・業務プロセス・ICTなど専門知識や経験を持つ卓越した人材を登用し、農業分野の経営課題に関する深い理解に加え、農業についての高い専門性を組み合わせ、日本において様々な農業における多種多様な課題やテーマに取り組んでいます。
BUSINESS FIELD
事業内容
高収益型農業コンサルティング事業
弊社が推進する「高収益型農業:農業DREAMプロジェクト」は、日本各地域で「公・民・学」の連携による、 高収益型農業事業の実現に向けた取り組みを積極的に行います。 皆さまが農業に夢と希望を持ち毎日笑顔で満ち溢れる生活の実現を目指し、 農業で高収益を見込める苗(メリクロン)を弊社の組織培養LABOで生産して低価格で市場に提供して、栽培サポートから収穫物の買取(出口戦略)まで、 一気通貫した農業ビジネスモデルを構築します。 また、「就労支援(高齢者・障害者含め)」や「農業DREAMサポーター組織」づくりも推進します。
サプリメント製造販売事業
健康寿命を促進できるサプリメント製造を目指し、 各専門機関と連携して、無農薬農法で収穫した植物の「実・葉・茎・根」などを原材料に製造し販売します。
「健康寿命促進サプリ」
日本国内で無農薬で栽培された安心・安全な植物を厳選し、 健康促進(未病対策)に役立つ健康補助食品の製造に取り組んでいます。 「ジャパンクオリティ」を掲げ、世界の市場に事業展開します。
農業作物専門苗生産事業
組織培養に必要な最先端の機材を導入したLABOで組織培養の専任スタッフが高付加価値の苗づくりをおこなっています。
組織培養でメリクロン苗の生産を進めています。
☞メリクロン苗:グロスミッチェル種バナナ・三尺バナナ・他
海外の農業作物の国産化を目指し、メリクロン苗の研究を進めています。
AGRICULTURE PARK
SDGs農業
Park
Park
無農薬バナナ栽培事業
バナナ栽培農園
バナナ栽培準備
弊社オリジナルの「菌体資材」や「ヒューミックペースト・ミネラル」で、効率的に養分を吸収出来る様になります。
下記は10aに対する施肥について記述したものです。
- 土づくり
- ・定植2週間〜1ヶ月前に実施。この期間に圃場の土と資材を馴染ませる。
・圃場に恵土60kg、菌体資材300kgを散布した後、200lの水にビオタイとミネラル1lを混ぜたものを全面に散布。
・散布後、よく耕耘。 - 元肥
- ・定植1週間〜2週間前に実施。根の肥料焼けを防止します。
・圃場全体にぼかし肥料(5-5-5、有機100%)を200kg散布後、200lの水にヒューミックペースト666ccとビオタミとミネラル666ccを混ぜたものを全面に散布。
・散布後、よく耕耘。 - 定植
- 追肥
- ・月に1回、圃場全体で石灰窒素6.25kg、アグロ加里7.5kgをバナナの根元から1m程離して円状に散布。
・3日に1回、圃場全体でヒューミックペースト18.75cc、ビオタイとミネラル12.5ccを200lの水に混ぜて散布。
・葉が黄色くなって来た場合、肥料不足となっています。様子を見ながら、石灰窒素とアグロ加里を増やす。
バナナ栽培の流れ
Why BANANA?
バナナの5つの免疫力
免疫力とは、人が生まれ持つ抵抗力のことで、体の外から侵入しようとするウイルスや細菌、また体の中で発生するガンなどを異物として識別し、無害化しようとする力のことです。
免疫システムで大きな役割を果たしているのが、白血球のひとつであるマクロファージです。
マクロファージには、異物を発見すると細胞内に取り込んで退治する働きがあります。
マクロファージは、活性化してアメーバ状になりTNFなどのサイトカインを産生します。
バナナの実力
バナナの成熟度によって、食べた時に得られる免疫活性化効果が8倍に!
バナナにはでんぷんを分解する酵素が含まれており、熟していくにつれて、でんぷん質を糖質へと変えていく 性質があります。
そのため、完熟して茶色くなったバナナはどんどん甘くなり、消化吸収もしやすい状態へと変わっていきます。
そして、実は熟していく過程で抗酸化物質もどんどん増えていき、さらにはTNFと呼ばれる”腫瘍壊死因子”がつくられていきます。
これは、がん細胞や異常な細胞を壊す物質です。
バナナを食べると白血球の数が増え、TNFが増えることによってがん細胞などへの攻撃力も高まり、結果的に免疫能力を高めるということにも繋がり、熟していない状態と比較すると8倍ほどの差となるようです。
バナナは、ミネラルや食物繊維、ビタミンのほかに、血糖値を下げる効果のあるカリウムも含まれており、2型糖尿病の予防も期待できる食品として知られています。
※バナナが2型糖尿病に効くのは予防段階です。
日本のバナナ事情
- 日本人が最も食べている果物
- 一世帯あたりの年間消費量20kg以上。
一人あたり7-8kg。
日本人がよく食べる果物:1位バナナ、2位りんご、3位みかん - 品種
- キャベンディッシュ種が99%を占める。
グロスミッチェル種は病気により絶滅。 - 愛される理由
- 1. 値段が手頃。
2. 健康に良い。
3. 栄養に優れいている。
4. 食べやすい。
5. 腹持ちが良い。 - 消費量の90%以上が輸入
- 国内産はほぼゼロ。
フィリピン産が70%、エクアドル産が10%を占める。
バナナの生産危機
ここ数年、東南アジアや中南米などバナナ生産地では、台風や干ばつ被害に加え「新パナマ病」という伝染病により、毎年20%以上も生産量が減少し、消費のほとんどを輸入に頼る日本では、安定供給の陰りから価格が高騰しつつあります。
今世界中で出回っているバナナはキャベンディッシュという品種です。
かつての主流だったグロスミッチェル種が「パナマ病」という感染症でほぼ絶滅しました。
現在は、「新パナマ病」という感染症が流行して、キャベンディッシュの多くが感染、フィリピンなどでは半分近くも生産量が落ちています。
会社概要
- 社名
- 株式会社 Seed Design Office
- 所在地
- 本社:沖縄県豊見城市
ラボ:群馬県太田市 - 会社役員
-
代表取締役:小山 高之
取締役:三品 芳機
鞆 浩康
町田 護 - 取引銀行
- みずほ銀行 小舟町支店
群馬銀行 太田支店 - 事業内容
-
農業事業コンサルティング事業
健康補助食品・加工食品製造販売事業
農業作物専門苗生産事業
島おこし・町おこしコンサルティング事業